(旅を振り返り日記を綴ります)
漓江下りの日は雨。
行くまでは気持ちいい天気になることを期待していたのですが、小雨の中の漓江下りもいいものです(でも寒かった)。描いていたとおりの水墨画の世界を見られました。
乗ったのは遊客船ではなく、趣ありそうな竹の筏(実際は底の筒は竹ではなくは安全性を配慮して金属製)。
漓江下る中では、船の上で生活している人を見かけたり、釣りをしている人を見かけたりします。
興坪の船着き場へ到着するのかと思いきや、かなり手前の土手のようなところで降ろされ、遊園地で巡回しているワゴンのような軽トラで移動。土手では、造花の冠や野菜を売るおばあさんが待ち構えていました。観光客は見向きもしないにもかかわらず彼女の執拗な押し売りの姿勢をみると、現金収入を必死で求める中国社会を垣間見た気がします。
興坪の街は、中国の昔の街並みが残っていてもう一度訪れてみたい場所。あいにく、バスの出発時間の都合上、通り抜けるだけで終わってしまったのですが。
興坪からバスで向かった陽朔は、私たちの期待を裏切り英字が並ぶ観光地でした。THE NORTH FACEなどのバッタモンが売られていたりします。珈琲を飲んだり洋食文化で安らぎたいときには居心地のいいところでしょう。
Nobu
2010年12月28日火曜日
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