(旅を振り返り日記を綴ります)
寿司詰めの渡し船に乗って、コロンス島からアモイへ渡ると、旦那の首にぶら下げていたGPSが消えたことに気付く。旦那は慌ててコロンス島船着き場まで戻って探したもののGPSは結局見つからず、意気消沈。そんな暗い雰囲気のまま、広州ヘと向かいました。
「GPSなしには旅をしても意味がない」とGPSの重要性を強調する意気込みに押され、数時間滞在予定の広州では観光を諦め、駅から電気街へ直行。
3時間程度の滞在でお店を回りつくした結果、不完全な中国語の筆談とたどたどしい英語を交えたやりとりで、ついに使えそうなGPSを購入した。急いで広州駅へ戻り、列車で深センへ向かう中、早速購入したGPSを使ってみると、GPSリーダー(データーを受信するのみで、記録する機能がない)だと判明。
広州の電気街の方が深センよりも大きいはず、という想定からGPSを入手できそうな希望も見えず・・・。
会話は弾まず深センに到着しましたが、深センでは西洋人好みの快適なユースホステルと充実したお惣菜コーナーがあるスーパーをみつけ、多少気分が和らぎました(ホッ)。(現地の食事も楽しいのですが、やっぱり一定の安全性とビジュアルで選べることは、大きな安心につながるんですねぇ。)
動く元気が出た旦那は、閉店まで1時間もない夕方、深センの電気街へ向かった(なるほど、メッチャ欲しいみたい)。残念ながらその日は閉店間際で探し回れず、翌日朝一で彼は再び深センの電気街へ向かった。その執念が実を結び、失ったGPSと同様のGPSを購入して、隠しきれない笑顔で帰ってきました。
旅を続けられそうで一安心!
ちなみに、深センで泊ったユースホステル付近は、アートイベントが開催されるような再開されたお洒落なエリア。
西洋人が出入りしていたスターバックスの看板も錆びついた素材を使ったもので、他の地域のスターバックスとは一線を画す。
インポート家具ショップの前にはリデザインされた廃車のジープが置かれていたり、ゆとりを見せる一帯です。
Nobu
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