2010年4月12日月曜日

DAY7 (2010/4/1 南京):南京へ。縁。

南京での目的は二つ。
・「南京大虐殺遇難同胞記念館」を訪れる
・スウェーデンのときの元クラスメートに会う

他の都市と同じように、高層ビル・マンションが並び、近代化している南京の街の中でも、「南京大虐殺遇難同胞記念館」の洗練されたデザインの外観は、一際目を引いた。まるで美術館のように見えた。

 



日本でいう原爆ドームのようなものだろうか。無料の入場料のわりに立派すぎる入場門をくぐると、多くの中国の人たちが訪れていた。重苦しい気持ちで館内を回った。中には、その後の日本側の活動に関する展示があった。東海や関西地方を中心に、罪の意識に苦しみ続けている日本兵に対するホットラインを行う活動。その隣には、兵士らの名前も一部公開されていて、出身地には三重県も多数あった。小学生のころ、祖父に聞いてみたことを思い出す。夏休みの課題で戦争について聞いてみたことがあった。体が弱く出兵していなかったように思うが、あまり話したがらなかったので、幼心にそんなに聞いてはいけないと感じ、詳しくは聞いていない。日本側の活動については、南京大虐殺について取り組んだ日本人記者についても展示されていた。記者の一人は、遠い知り合いだった。私たちが今日ここに足を運んだことは、自分にとって必然で大切なことだと思う。

そんな重い気持ちを抱きながら、ユースホステルに戻ると、3年ぶりに会う元クラスメートが、笑顔で迎えてくれた。渋谷のような繁華街へ行き、新しくできた中華料理レストランで、食べきれないほどの料理をつまみながら、思い出を振り返った。他のクラスメートたちの様子を話し、久々の再会が嬉しい。母国に戻り、環境政策を専門にこれから活躍するであろう友人がまぶしくもある。私たちから誘ったので、こちらが支払いしようとすると、わたしたちの中国に来てくれたゲスト、こちらがおもてなしするのが私たちの習わし、とごちそうしてくれた。温かい歓迎に、おなかも胸もいっぱい。




Sustainability:今、ここにいる自分のルーツやつながりを考えることは、生きる上で、そして社会を見渡す上での、中核になることだと思う。

Nobu

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