2010年4月10日土曜日

DAY5 (2010/3/30 北京②):"中国版シリコンバレー" 中関村へ

この日は北京の中心部から地下鉄で20分ほど西北にある中関村へ。

中関村一帯は、北京大学精華大学といった中国を代表する大学や科学技術研究所、連想集団(Lenovo)等のIT企業が数多く集まり、さながら"中国版シリコンバレー"と化している。

←北京市内の地下鉄は北京オリンピックを前後に整備され、どの路線も非常に新しい。
←は北京大学。
←は理工系の名門精華大学の正門。中を見学しようとおもったが、あまりの敷地の大きさ(校内はバスで移動)に入ってすぐに断念。
精華大学の周りには、外資系IT企業のオフィスが多数している。左手前から二つ目は、最近中国からの撤退問題でNewsをにぎわせているGoogleの中国Office。
中関村の中心部は、秋葉原の電気街のようになっており、"電子商城"なる大型の電化製品ショップが多数集積している。
"電子商城"の中には←のようなメーカー直販店や、
←のようなジャンクパーツ屋までずらりと並んでおり、まさにここは"中国のアキバ"。
中関村一帯で新しい産業・雇用を生み出しているエネルギーをひしひしと感じるが、ひとつ気づいたのはこの街で働く人々の年齢層が異様に若いこと。"電子商城"の店員は10代~20代の若者がほとんど。年配者で見かけたのは掃除のおじさん・おばさんくらい。時代が激しく動いている中国では世代間の教育・文化・経済の差が非常に大きいのでしょうね。

Jiro

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