この日は北京の中心部から地下鉄で20分ほど西北にある中関村へ。
中関村一帯は、北京大学や精華大学といった中国を代表する大学や科学技術研究所、連想集団(Lenovo)等のIT企業が数多く集まり、さながら"中国版シリコンバレー"と化している。
←北京市内の地下鉄は北京オリンピックを前後に整備され、どの路線も非常に新しい。
←は北京大学。
←は理工系の名門精華大学の正門。中を見学しようとおもったが、あまりの敷地の大きさ(校内はバスで移動)に入ってすぐに断念。
精華大学の周りには、外資系IT企業のオフィスが多数している。左手前から二つ目は、最近中国からの撤退問題でNewsをにぎわせているGoogleの中国Office。
中関村の中心部は、秋葉原の電気街のようになっており、"電子商城"なる大型の電化製品ショップが多数集積している。
"電子商城"の中には←のようなメーカー直販店や、
←のようなジャンクパーツ屋までずらりと並んでおり、まさにここは"中国のアキバ"。
中関村一帯で新しい産業・雇用を生み出しているエネルギーをひしひしと感じるが、ひとつ気づいたのはこの街で働く人々の年齢層が異様に若いこと。"電子商城"の店員は10代~20代の若者がほとんど。年配者で見かけたのは掃除のおじさん・おばさんくらい。時代が激しく動いている中国では世代間の教育・文化・経済の差が非常に大きいのでしょうね。
Jiro
2010年4月10日土曜日
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