2012年1月16日月曜日

DAY43-45 (2010/5/7-9 ヒマラヤ越え③):国境越え-中国側・樟木(ダム)~ネパール側・コダリへ

(旅を振り返り日記を綴ります)

夜が明けると中国側・樟木(ダム)の町並みが見えてきました。
左側が中国側・樟木で、右側がネパール側・コダリです。


中国側(左)とネパール側(右)。



樟木(ダム)の街並み(左)、これほど細い街をみたことがありません。ここにはチベット犬はいません(右)。



こんな谷にある町のゴミは一体どこで処理されるのか、気になる。


山を下って国境へ向かいます(左)。国境付近に来ると(ネパールからのトラックで大渋滞です)。


いよいよ、国境です。

チベットはダライラマの写真を所持することが禁止されていますが、私たちはダライラマの写真のある本を持っていたので、検問にドッキドキ。検問官はバッグを開けて手前にある本から一冊ずつページをめくってチェック、相当数の本を持ち歩いてため、運良く切り抜けられました。それにしても、出国時なのに厳しい検問。

検問を通過し、橋の国境越え。

橋の中央が国境です。
写真はさすがに要所なので取れなかったのですが、これまでまたいだ国境の中で最も興味深かった。橋は10M程度で、橋の中心点を境に中国側とネパール側に分かれています。中国軍が等間隔で起立する一方、ネパール側の軍隊は緊張感もなく適当な雰囲気。

国境を越えて、橋を渡り終えると、「やったー!開放された!」という安堵感で一杯に。

瞬間、異国になりました。ここはネパールです。


車も違う、人も違う、座り方も違う!


でも食べ物は中華風のチョウミン(炒麺)。国境の下を通っていた川が崖下に見えます。


ネパール側から中国側が奥に見えます(左)。ここはキッチン兼食堂、目の前にガスタンク(右)。



中国ではみかけなかったTATAのバスでカトマンズへ向かいます。荷物は屋根へ(左)。


バスで山を下ります。谷沿いに田園風景が見えてきます。道は細い。これはいつ事故が起こってもおかしくない。結構命が縮まる思い。


動物をさばいています。



途中、商店もあります。


小さな町を通り過ぎます(左)。屋上に乗りあうこの風景、今の時代でも見られる(右)。


友達に瓜二つの人を発見。どの角度からも似ている。相当似てると思うんでけど。


バスからの風景。青と赤の対比がいい。


山を下りきった。カトマンズ到着。

町で出会った人に言わせると大気汚染は近年最もひどくなったという(左)。

今夜の宿。

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